先日のライブリハーサル風景です。
Guitar / Guitar / Bass / Drums / Flute
という編成です。
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ジョージベンソン、ジェフベック、ロベンフォード、ジャックピアソン、ジョンスコフィールド、メッゾフォルテの名曲を演奏します。
型を研究するこの頃
ロック・ブルースのライブに参加するのは初めてなのですが、Hubert Laws を研究し始めて以来、一気に音楽観が広がったので、今回の機会はとても有難いです。
このようなバンドは、アコースティックに比べて音圧が凄いので、ライブではフルートソロの音域も重要です。2オクターブ目後半〜3オクターブ目を中心に、アドリブをとれるように調整したいなと考えています。
ここ2年ほど、Hubert Laws の「型」を研究しています。
ファンクやソウル、ロックでのアドリブにおいて、フルートの良さが詰め込まれた Hubert Laws のソロ。
フレーズの枠組みよりさらに大きな、しかしながら緻密なジャズのアプローチやアーティキュレーションを、私も必ず身につけたいのです。
Hubert Laws の「型」研究、毎日取り組む上で少しずつ何かが見え始めています。
Cブルースの研究
それから今回、ブルースのファンクションを持つ C7 が頻発するので、
- Cメジャー・ペンタトニック・フレーズ
- Cマイナー・ペンタトニック・フレーズ
- 平行調のAマイナー・ペンタトニック・フレーズ
を縦横無尽に、かつタイムも改良したいなと思い、このキーでのさまざまなソロの研究をしています。
例えば
- Nm Blues – ラリーカールトン&ロベンフォード
- ユニオンパシフィック – マークジョンソン
- Heartbeats – Hubert Laws
など、じっくりと研究しています。
全てが実験
この音圧の中で通常通り演奏できるように、EQ の調整など少しずつ勉強しているので、今回も実験できるのが楽しみです。
最近はアドリブ内容・フルートの演奏法・音作り・マスタリングなど、全てが実験に思えてきて、実験結果が気になるので、毎日取り組まずにはいられず、楽しくて仕方ありません。