JTS CX-500F フルート用コンデンサーマイク
を導入し、初めてライブに使ってみました。
今回はそのレポートです。
2025.4.24 セットリスト
1st set
Brazilian Love Affair – George Duke
Bright Size Life – Pat Metheny
Samba Do Aviao – A.C. Jobim
Close To You – Carpenters
Como Fue – Benny More
You’re Everything – Chick Corea
2nd set
Perfidia – Laura Fygi version
Windows – Chick Corea
St. Louis Blues – Traditional
Jogral – Filo Machado, Djavan, Jose Neto
In My Life – The Beatles
新しいマイクでの初録音
ライブ前に新しいマイクを使って、数曲録音してみました。
EQ の調整や、ミックス・マスタリングの仕方、ライブでの音響に関して、
自分の目指す音に近づけるよう、フルートの奏法ともに非常に悩みながら研究してきました。
このマイクを使ってみて、悩んでいたことが大きく改善し「本当に手に入れて良かった〜!」と晴れ晴れした気持ちです。
音響に悩まず、演奏に集中したい
フルートはとてもとても音が小さい楽器です。
倍音の量が他の楽器とは全く違い、最大音量がかなり小さいです。
ゆえに、今まで「音が埋もれて聴こえにくい・聴こえないから息を入れるのが怖い・マイクを通すと普段は出ない雑味が増幅されてしまう」という悩みがありましたが
今回、フルート用コンデンサーマイクを使ってみて、それらの悩みが解消がされ、演奏に全力で集中できるライブとなりました。これまでで最もグルーヴが出たライブになったのではないかな、と演奏を見返して感じました。
これまで使っていた 58 マイク(ダイナミックマイク)でもストレスなく演奏したいところなのですが、
そのままの設定ではフルートの音が全く聴こえない(ミキサー音量の問題ではない)
↓
EQ で持ち上げたい帯域を上げる
↓
いらないところまで上がってしまう(特にアナログミキサー環境のとき)
↓
音被りが発生し、ハウッたり、また別の帯域が聴こえにくくなる
普段聴こえる音と全く違うため、無意識に奏法が変わってしまう
アーティキュレーションがボサつき、かなりストレス
↓
「聴こえる帯域でソロをするしかない」ということになり、ソロ内容や奏法の調整をせざるを得ないため、演奏に集中できない
というのが、これまでの悩みでした。
その悩みが、フルート用コンデンサーマイクで改善
今回マイクを導入し、音響に悩まず、演奏に集中できるようになったので、心からホッとしています。
フルート用コンデンサーマイクなので、調整しなくとも、ある程度フルートの欲しい帯域の形を作ってくれているマイクなのです。さらに EQ を調整すると、欲しかった音が聴こえてくるようになり、とても吹きやすくなりました。
ここからも他の楽器とのバランスや、ライブハウスの音響に併せて、常に研究や調整が必要と思いますが、ベーシックラインが決まったので、良い未来が見えます!!
次のライブもこのマイクで
次からのライブも、このマイクを使うので、今からとても楽しみです。
私のグループの次回のライブは、こちらです。
2025年5月31日 ライブご予約はこちらより「読売ランド前」駅から、徒歩5分ほどのライブハウスで演奏します。
先日初めて訪問させていただいたのですが、緑の中に、ガラスで透明感のあるオシャレな建物でした。
ログハウスな印象で、落ち着きます。
Gluten Music としてのデュオでのライブはかなり久々ですので、楽しみです。
是非お越しください!
こちらも是非、お近くの方はお越しください♪
小田原のライブハウスで演奏します。
小田原はいつも一緒に演奏している内田くんの地元なのです。
お名前・ご予約人数をご記載ください。