Summertime を演奏しました。
コンディミ/マイナー・ペンタ/マイナートニック・フレーズ盛りだくさんで、アドリブしています。
マイナー・キーに出てくるマイナー・コードらしいフレーズ選び
黒本では Aマイナー・キーですが、Dマイナー・キーで演奏しました。
Em7♭5 | A7 | Dm のマイナー・ツーファイブワン進行が繰り返し出てくるので、
Em7♭5 | A7 のマイナー・ツーファイブ進行に対して
- マイナー・ツーファイブ・フレーズ
- A7 コンディミ・スケール・パターン
Dm に対して
- Dマイナー・ペンタトニック・フレーズ
- Dマイナートニック・フレーズ(DメロディックマイナーやDナチュラルマイナーの音使い)
を演奏し、マイナー・キーに出てくるマイナー・コードらしいフレーズ選びを楽しみました。
アウトロでは無調性のフレーズも差し込んでみました。
転調がなくても、1発で押し通してはダメ
転調がなくキーが安定していると、思わず1曲丸ごと「Dマイナー・ペンタ1発」などで演奏したくなるかもしれませんが、
途中に出てくる Gm=Ⅳm をしっかり守って演奏したり、
Fm7 B♭7 をしっかり本来の解決先である E♭メジャーの音階(つまり Fドリアンの音使い)で演奏したり、
忠実に細部のフレーズを選ぶことが肝心な曲だと思いました。
もしこれらを無視して演奏すると、音をそこまで外してはいないけれど、なんとなくボンヤリとした、コード進行が感じられないビバップとは掛け離れたアドリブになってしまうからです。
マイナー・キーでフレーズをスラスラ演奏するには
マイナー・キーに出てくるマイナー・コードの練習
に持ってこいの曲だなと感じました。
この曲を演奏するまでに、ひたすら Dマイナー・キーの曲を演奏してきたので(ジャズスタンダードには多いですよね)私はDマイナー・ペンタトニック・フレーズや Dマイナートニック・フレーズが大好きで、得意です。
好きなペンタ・フレーズを見つけた
↓
徹底的にフレーズのニュアンスを真似する
↓
得意なキーから、実際の曲にすぐ使う
↓
1曲だけでなく、同じキーの曲を複数曲行い、その全てに覚えたての同じフレーズを使い回す
このサイクルを行うと、フレーズが自分のものになり、特にマイナー・キーのような歌心が必要になるアドリブで役立ちます。
考えるより先に、頭の中にフレーズが鳴るようになるから、です。
ペンタ・フレーズはフレーズ集などで、どんなものがペンタ・フレーズか正解を知った上で、自分の好きなジャズプレイヤーの音源からフレーズの耳コピを行うと、自分だけのボキャブラリーが完成します。











