ホーム › フォーラム › 解説動画の内容に関するご質問 › D-003 All of Me アナライズ
- このトピックには1件の返信、1人の参加者があり、最後にseminar.jazzsoundsにより1年、 7ヶ月前に更新されました。
- 投稿者投稿
- AMBゲスト
先日の質問に対する回答で、勉強方法についてお褒め頂き、
ありがとうございました。
それでまた質問させて下さい。アドリブ1曲目のAutumn LeavesではF7,D7で既存フレーズを
使い、前後はメロディフェイクみたいな形でメロディ中心の
フレーズを繋ぎました。ですので覚えた既存フレーズはF7,D7
各1個のみです。それで次の課題曲をAll of Meに定め、D-003アナライズを参考に
E7,A7のフレーズを既存フレーズの中から探そうしております。
で質問ですがE7,A7はこの曲で複数出てきます。Aセクションの前半、後半とか
Bセクション。今の段階では前半はこのフレーズが合いそうとか後半はこれが合いそう
とか考えず、E7,A7各1個のフレーズを使いまわした方が良いでしょうか。ここではこれが合いそうとか考えて既存フレーズを探すとすごく時間が
かかりそうで。
これだと既存フレーズが浮いた様に聞こえても最初は仕方ないでしょうか。フレーズのストックが増えるとその場に合ったフレーズがいくつか選べて
自然なフレージングになってゆくものでしょうか。あと気に入ったドミナントフレーズを移調して別のコードでも使うのも
有りでしょうか。宜しくお願い致します。
- seminar.jazzsoundsキーマスター
課題曲を進まれたということ、おめでとうございます。
Autumn Leaves から All of Me 、とても良いリンク練習になると思いました。E7, A7 のフレーズを1つずつ用意し、
そのコードが出てくる度に毎回同じフレーズを演奏する
という練習方法、とても効果的だと思います。「もちろん前半はこのフレーズの方が良いかな」など考えることも重要ですが、
それは E7 や A7 というコードに慣れてからでも遅くありません。こだわってフレーズを選びすぎて、
時間ばかり経ってしまうと結構気持ちがしんどくなってくるので、初めのうちはフレーズを少なめに設定し、コードが出てくる度に使い回す
不自然でもOKです
↓
E7 や A7 に対して、恐怖心がなくなってきた・音づかいに慣れてきた!
↓
フレーズをさらに1つずつくらい増やしてみて、
「このフレーズが合いそう」と、気分でフレーズを選べるようにするという流れがオススメです。
【ポイント】
ただし、最初に覚える E7, A7 各々1個のフレーズは、
なるべく「自分が気に入ったフレーズ」にするのがポイントです。
せっかく時間・労力を使って覚えるフレーズなので、
なるべく「好き・楽しい」と感じるフレーズを選んでください。
この先長く使ってゆくフレーズになるかもしれないので、そこはこだわると楽しいです。【ポイント】
フレーズのストックが増えると、気分で選べるようになってきて、自然なフレージングになります。
フレーズとコードを一致させる段階は、チャッチャッと進めてしまうのが良いと思います。今の時点では、1曲に対して覚えるフレーズが少ないかもしれませんが、
曲数をどんどんこなしてゆくうちに、
いつの間にか厚いストックに変わっているはずだからです。私は最初の頃、新しいフレーズが一個でも曲中に出せたら「成功」ということにして、次の曲に進めていました。
新しいコード進行に出会うと、自分流のノウハウがどんどんたまるので、1個覚えたらどんどん次に進むのがコツです。————————————————————————————
「気に入ったドミナントセブンスフレーズを移調して別のコードで使う」
は、とってもおすすめです!
ドミナントセブンスフレーズは、移調して使ってゆくと、
サウンドがしっかり頭に入ってきて、
セブンス・コードの解決する感じをマスターできるからです。AMB様の練習方法はどれもばっちり、オススメな方法です。
よろしくお願いいたします。
- 投稿者投稿
最近のコメント