ハワイアンなウクレレで、ジャズのアドリブをがっつりと演奏しました。
Coney Island Washboard Woman
この曲のオリジナルレコーディングは
1926年「 Five Harmaniacs 」によるものです。
私たちが演奏したのはハワイのレジェンド歌手、
Israel Kamakawiwo’ole さん( 通称 Iz )のバージョンです。
歌詞がとっても可愛らしく「ラバダバダブ、インハリドタブ♪」など
韻を踏んだものが多いので、思わず歌いたくなってしまいます。
是非 Iz さんのバージョンを聴いてみてください♪
きっと大好きになります。
Iz さんが大好き
数珠繋ぎで好きなものを追いかけると、情熱が伴うため
曲を覚えやすかったり、演奏の上達度が早まったり、その分野にどんどん詳しくなったり・・
と良いことがたくさんあると感じます。
Iz さんのことも数珠繋ぎでどんどん好きになってゆきました。
– Hawai’i ’78
まず最初に好きになった曲は、ハワイ王国の繁栄と衰退を歌ったこちらの曲。
▽私もコーラス・パートなどを多重録音して、演奏しました
– Mona Lisa
Iz さんは、今ではジャズスタンダード曲になっているような名曲もたくさんカバーしています。
▽私も Iz さんのイメージで演奏しました
Iz さんの楽曲で有名なところでは、
Glee という大ヒットドラマでカバーされたこともあり、
Over The Rainbow のアレンジがよく知られている思います。
アドリブ内容は
さて、今回の演奏動画のお話に戻って、アドリブ内容についてです。
この曲、昔のラグタイム曲とあって、
コード進行はかなりジャズでお馴染みの進行です。
オリジナルの Harmaniacs の演奏や、ミルス・ブラザーズの演奏を聴いても
キーが一貫しているため「Gメジャー・ペンタトニック・フレーズ」を多用しています。
私もそれに倣い、
- Gメジャー・ペンタトニック・フレーズで、キーを色濃く表現
- Gマイナー・ペンタトニック・フレーズで、少しブルージーに
- ツーファイブ進行にはツーファイブ・フレーズ
- A7 = Ⅱ7 には、ビバップ・スケール
という考え方でアドリブしました。