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「フレーズは12キーで練習すべきですか?」というご質問をよくいただきます。
そのことについて、具体的なアドリブ練習法を交えて解説しています。
フレーズは12キーで練習すべきなのか
今回はフレーズは12Keyで演奏すべきなのか?ということについてをお話しします。
もちろん練習時間があるのであれば12キーに移調する練習は、やった方が良いです。
コード感や調性の感覚が身に付いたり、長い目で見れば多くのキーに対応できるようになるからです。
ただし、12キーに移調する練習は「フレーズを覚えたり使えるようになったりする練習」とは違うので、切り離して考えることが大切です。また、練習の効果が出るまで時間がかかりすぎるため、アドリブ練習にたどり着くまえに挫折してしまう可能性もあります。
ツーファイブフレーズは特徴的なサウンドや音の流れを持ちます。
そのため12キーに移調して、どのキーでも同じフレーズでアドリブを演奏してしまうと、「あの人また同じこと演奏してるじゃん」というふうに聞こえてしまいやすいです。キーを移調してもフレーズの音形は同じだからです。
アドリブを短い練習時間で効率よく演奏できるようになるために、私はツーファイブフレーズはそのキーごとに違うフレーズを1つずつストックし、トニックフレーズは4つくらいをよく出るキーにだけ移調してストックする、という方法をオススメしています。
このようにフレーズをストックする理由と方法を、実例を交えて解説動画でお話しします。
解説動画 C-004 フレーズは12キーで練習すべきなのか
ジャズアドリブの仕方 ウェブセミナー
シリーズC ジャズアドリブ練習法
再生時間:4分14秒
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C-004 フレーズは12キーで練習すべきなのか チャプター
短い練習時間で効率よくアドリブできるようになるには
ツーファイブフレーズは特徴的なサウンド
→そのキーごとに違うフレーズを持とう
トニックフレーズは平和なサウンド
→4つくらいのフレーズをよく出るキーに移調してストックしよう