ジャズアドリブ演奏コラム

Airegin by Sonny Rollins 初見から仕上げまで

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airegin-渋谷菜々子

Airegin を演奏しました。

初見演奏のときは

Airgin というタイトルは、アフリカにある地名から取っているそうです。

私は課題曲を決めたら、

まず初見で、自分の持ちネタだけでアドリブする練習

を最初に行っています。

以下のような感じです

  • どこで詰まるのか、苦手なコード進行はどこか
  • この部分は楽しく歌えそう!得意そう!
    美味しいポイントを探す
  • どんなフレーズを選ぶと、良いサウンドが得られるか

を演奏しながら、初見の段階で試します。

コード進行アナライズは、慣れてくると頭の中で自然に行えるようになります。

初見でポイントをおさえたら

初見でポイントをおさえたら、

  • どのように解釈して良いか分からない部分を、
    ジャズレジェンドの演奏を耳コピして、分析しながら研究する
  • 手数を増やすために、他にどんなコード進行解釈があるか
    耳コピしながら探る
  • やってみたいアドリブの技法があれば、
    そのコード進行で再現できるように、練習する

というルーティンを行います。

なぜ手数を増やすの?

なぜ手数を増やすのか、というと・・

1つのコード進行に対して、行き先を増やす(選択肢を増やす)ことで
「アドリブ中、その場で頭に鳴ったサウンドを選べるようになるから」です。

1つのコード進行に対して、1つのフレーズだけだと、
パズルのような演奏になってしまうのは仕方のないことです。

ですが、いくつも選択肢があり、それを使いこなすことができていれば
「あ、こっち行きたい!」と思ったときに身体が反応してくれます。

頭で鳴った音をそのまま演奏できるので、
アドリブが自然な流れになり、無理やりフレーズを詰め込んだ感じが無くなってきます。

手数を増やすときは、フレーズを増やすというよりも、フレーズの種類を増やすのがコツです。

Airegin 遊べる曲

Airegin は、Bセクション/Cセクションはとっても難しいですが、
Aセクションは遊びやすく、とても楽しい曲だと感じました。

最初の4小節間は

Fm | C7 | Fm | F7

なので、3小節目まではFマイナー・キーで遊ぶことができます。

  • Fマイナー・ペンタトニック・フレーズ
  • Fマイナートニック・フレーズ
  • C7 ドミナントセブンス・フレーズ

などで遊びました。

次の4小節間は

B♭m | F7 | B♭m | B♭7

なので、 B♭マイナー・キーで遊ぶことができます。

  • B♭マイナー・ペンタトニック・フレーズ
  • B♭マイナートニック・フレーズ
  • F7 ドミナントセブンス・フレーズ

で自由にフレージングをして、演奏しました。

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