セッションでよく演奏される「 Fのブルース(コンサートのキーで F、E♭楽器の譜面では D )」について解説しています。
同じ内容を楽器別に移調した別動画を公開しています。
E♭楽器以外に対応した動画は以下をクリックしてご覧ください
ブルースのアドリブ練習法 その1 〜E♭楽器用〜
ブルースのアドリブ練習法( E♭楽器用 )について、解説してゆきます。
Fのブルース(コンサートのキーで F、E♭楽器の譜面では D )には、
ビリーズバウンスやストレイトノーチェイサー、クールストラッティンなどがあります。
ブルースは曲によってコード進行がすこし異なる場合がありますが、
同じブルースフォームで成り立っているので、考え方やアドリブ方法は今回勉強するものを適用して大丈夫です。
ブルースはアドリブの経験が浅い方にも易しく、最初にアドリブの練習をするには最適な曲だと思います。
単純なコード進行のため「大きなくくりでコード進行を捉えて自由にアドリブをするコツ」も掴みやすいです。
ワンコーラスのコード進行も短いため
「コード進行を覚えて、譜面を見ないでアドリブをする」
というのはどんな感覚なのかを気軽に体感することができます。
コード進行を覚え、居場所を把握しながらアドリブするためにも、
まずは「コード進行のアナライズ」を行います。
ブルースで基盤となるのは、1小節目や、3-4小節目、7小節目、11小節目のD7です。
この曲は♯が2つのキーであるDメジャー(コンサートのキーで F)のブルースです。
Dメジャーのブルースなので、D7がこの曲の基盤となります。
Dメジャースケールを考えてみると、Dという音は1番目に出てきます。
なので、アナライズではⅠ7と書きます。
解説動画では、Ⅰ7から始まり、12小節間のアナライズを行い、次のアドリブ練習ステップへ繋ぎます。
解説動画 ブルースのアドリブ練習法 その1 〜E♭楽器用〜 C-008
ジャズアドリブの仕方 ウェブセミナー
シリーズC ジャズアドリブ練習法
再生時間:13分00秒
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ブルースのアドリブ練習法 その1 〜E♭楽器用〜 C-008 チャプター
ブルースのアドリブを学ぶと良いことがたくさん
今回はセッションでもよく演奏されるFのブルースを学んでいきます
ブルースのコード進行 聴いてみましょう
ブルースのコード進行 アナライズ
Ⅰ7 (トニック)
Ⅳ7
8小節目のツーファイブ進行
8小節目はマイナーのツーファイブ進行としてアドリブしてもOK
9〜10小節目のツーファイブ進行
頭に戻るための11〜12小節目
ブルースのⅠ7はドミナントコードではない
以上を踏まえてもう1度ブルースのコード進行を聴いてみましょう
今回のまとめ
おすすめのジャズアドリブフレーズ集
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